2006/12/10

シドミード


シドミードが金属の腕をかき鳴らす時、
銀の思考が、火花をちらす。

冷めた冬の風が土をならし、
鋭利な思想が、人の想像を破る。

シドミードの犬は、いつも玄関の前で寝ているが、
今死んでも幸せだ。